こんにちは。新宿御苑前1日3名限定プライベートサロンJuin(ジュアン)の牧嶋です。〜白髪に悩む全ての人へ〜をコンセプトに、エイジングによる髪と頭皮のお悩みを解決していくサロンです

お客様とのカウンセリングで、本当によく聞かれる質問があります。
『おしゃれ染めと白髪染め、結局どっちが髪を傷めるんですか??』
この質問に対しての答えとしては、正直に言いますと、、、
牧嶋「どちらも傷みます」
「えー!」とお思いでしょうが、「染める」という大きな枠はどちらも同じ。髪のキューティクルを開き、染料を入れるアルカリのカラー剤を使うことに変わりはないからです。
しかし、重要なのはここからです。
おしゃれ染めと白髪染めは目的が全く違うため、「傷み方」や「潜んでいるリスク」が明確に異なります。
おしゃれ染めと白髪染めの役割の違い
まずは、この2つのカラー剤がどんな目的でできているのかを簡単にご説明します。
1. おしゃれ染め(ファッションカラー)
- 重視している点: 黒髪を明るくする脱色力、色味を鮮やかに見せる表現力。透明感。
- 傾向: 黒髪のメラニンを壊して明るくするため、脱色の力がやや強い傾向にあります。
2. 白髪染め(グレイカラー)
- 重視している点: 白髪に色をしっかりと入れる染毛力。
- 傾向:濃い染料(主に赤褐色系)でできているため、ジアミン含有量が多い。
- 白髪にはしっかり色が入りますが、黒髪は明るくなりにくく、全体的に重い印象になりがちです(白髪率30%くらいまでの方の場合)。
はい、頭がこんがらがりますね。難しいですよね〜
リスク回避の考え方だと、こうなります。
ジアミンに反応して痒みなどが起きている場合
→白髪染めの方がリスクが高いです
脱色の力の強さでパサつきが気になる
→おしゃれ染めの方がリスクが高いです
おしゃれ染めで白髪は染まらないの?
おしゃれ染めで白髪は染まらないの?
と思う方もいると思います。
染まらないわけではないですが、うっすら色がつく程度。これが少しキラキラして見えるかもしれません



私、思うんですが、白髪って光るから嫌じゃないですか??
このキラキラするのが嫌なんです。
多少染まりが薄くても光らなければ気にならないんです。
ですので、ここは美容師の腕の見せ所。おしゃれ染めだけで染める場合は、暗めの色とブレンドしていいバランスの薬を作る。
黒髪と白髪の比率で配合の仕方はお客様に合わせてそれぞれ違います。
美容師側でできることは全力でやります。
ただ、アルカリのカラーというものは、染める前の処理、染めた後の処理、お家でのケアの仕方で大きく変わってきます。
染める薬の種類でどれが傷むというよりは前後のケアをするかしないかなのです。
Juinのカラーの種類
Juinジュアンのカラーの種類は全部で3種類。
・アルカリのカラー(白髪染め、おしゃれ染め)
・ヘナ
・マニキュア
この3つのタイプの染めをご用意しております。
この染めの種類の細かい説明は次回したいと思います。
アレルギーに関しては頭皮にカラー剤をつけないことが何よりもの傷ませない方です。
頭皮につけないカラーの塗り方を「ゼロテク」と言います(+¥1000)
その他にも、ジアミン除去の薬剤を頭皮に揉み込んで完全発色させてから流す「カラーデトックス」(+¥1000)
などのオプションメニューもご用意しております。
アレルギーに関しては正直、なってからではどうにもなりません。ならないようにケアをしていくことがとても大切です。
まとめ
いかがでしたか?ご理解いただけたでしょうか?
わからないことや疑問に思うことはとりあえず美容師さんに質問してみてください。質問すると嫌な顔をする美容師さんは、きっとあなたの髪のことを真剣に考えてないです。
「それ、誰に聞いたらいいんだろう?」を解決します
私、牧嶋は20年以上の経験の中で、数えきれないほど多くのお客様の髪と頭皮のお悩みに耳を傾けてきました。
だからこそ、お客様の疑問を「聞くだけ」で終わりません。
こちらからもたくさんの質問を投げかけ、会話の中で意外な疑問点や、合っているか分からない自己流のケア方法が引き出されることが非常に多いのです。
「私って、こんな風に思っていたんだ!」と、お客様自身が新たな気づきを得ることもホントに多いです。
ずっと疑問に思っていたこと、誰にも聞けなかったこと、なんでも遠慮なく、私にぶつけてください。


Juinジュアンでお待ちしております。








