「ヘアオイルが原因だった…」あなたの髪が良くならない理由

こんにちは。1日3名限定プライベートサロンJuin(ジュアン)の牧嶋です。 〜白髪に悩む全ての人へ〜をコンセプトに、エイジングによる髪と頭皮のお悩みを根本から解決するサロンです。

目次

「ヘアオイル率」に驚き

美容室で心地よいシャンプーが終わり、さあ髪を乾かすという時、美容師からこんな質問をされたことはありませんか?

「乾かす前に髪に何かつけていますか??」

多くのお客様が、決まってこうお答えになります。

「ヘアオイルみたいなのつけてます」

皆様の「ヘアオイル率」の高さに、いつも驚いています。

「何もケアしていない」というと怒られてしまうかも…とりあえず何かはつけていると答えておこう、

という心理が働いているのかもしれません。

ですが、はっきりとお伝えします。

ヘアオイル”だけ”では、傷んだ髪は決して良くなりません!

2種類のトリートメントの役割

ここで、「トリートメント」の本当の役割をご説明します。トリートメントには、大きく分けて2種類あります。

1. 髪の内部を補修する「流すトリートメント」(インバストリートメント)

お風呂の中でシャンプーの後に使う、洗い流すタイプのトリートメントです。

カラーやパーマの施術は、毛髪のキューティクルを剥がして内部に薬剤を入れ込むため、髪には無数の穴が空いています。

この穴を塞ぎ、髪の内部に栄養をしっかりと入れていく役目があるのが、この流すタイプのトリートメントです。

(※リンス、コンディショナーとは別物です。)

長い目で見れば、髪の状態を根本的に良くしてくれるアイテムです。

2. 髪の外側を守る「流さないトリートメント」(ヘアオイル・ヘアミルクなど)

乾かす前につけるヘアオイル、ヘアミルク、ヘアミストなどがこれにあたります。

こちらは、髪の毛の外側をコーティングし、守ってくれるものです。

油分で髪の表面を覆い、手触りを一時的によくしてくれます。

例えるなら、「絆創膏」のような役目。根本のダメージを補修するものではなく、

洗えば取れてしまう、一時的な応急処置なのです。

傷みを「誤魔化す」ケアになっていませんか?

ヘアオイルをつけさえすれば、髪のダメージが補修されると思っていませんでしたか?

ヘアオイルは、傷みを「改善する」ものではありません

傷んでいるところを一時的に手触りよくして「誤魔化している」だけです

これでは根本的な改善策にはなっていません。

要注意!ヘアオイルの使いすぎが「ギシギシ髪」を招く

髪をキレイな状態にしたければ、まずお家でもケアとして、シャンプーを流した後にリンスやコンディショナーではなく

「 流すトリートメント」でダメージの穴を塞いでいくことが大切です。

ここをすっ飛ばして、「髪がまとまらないから」と、ヘアオイルを1日に何度もつけたり、つける量を増やしたりしていませんか?

ヘアオイル=油です。この油のコーティングが何層にも重なってくると、シャンプーでは簡単に落とせなくなります。

そして、髪に残った古い油が時間が経って酸化していきます。(きゃー、怖い!)

これが、実はあなたが悩んでいる「ギシギシ」とした手触りを引き起こしている原因なのです。

この油のコーティングが強固に髪に残っている状態では、いくら「流すトリートメント」を頑張っても、

栄養が内部に届かず効果が得られにくくなります。

心当たりのある方は、まずヘアオイルの使用を少しお休みしてみてください。

足すのではなく引き算でいきましょう!

ジュアンが提案する、美髪へのシンプルな道

牧嶋

ジュアンでは、あなたの髪のダメージの原因を根本から解決していくお手伝いをします。

難しいことはありません。皆さんが思っているより、その方法はとてもシンプルです。

シャンプーのやり方や流し方、乾かし方など、当たり前に日常にしていることをもう一度見直してみましょう!

それだけで、毎日鏡を見るのが嬉しくなるようなキレイな髪を目指せます。

私自身、年齢による髪の変化や、何をやってもギシギシする悩みをどうにかしたい!と思い、色々なやり方を検証してみて、

これなら納得だ!というケアの仕方を皆様にお伝えしております。

何かに頼らずに、ただ乾かしただけで「さらっさら」の髪になれば、毎日が本当に楽しくなりますよね!

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